種子から育てる宿根かすみ草

草花
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2020年10月初旬。宿根かすみ草の種を、庭に直に播きました。その宿根かすみ草の成長記録です。

宿根草と一年草の違い

かすみ草には「宿根」とつくものもあれば、それがつかない一年草のかすみ草もあります。

宿根草というのは、その植物が苦手な時期が来ると地上に出た部分を枯らしてしまいますが、また適期がくると、発芽・成長する植物のことです。一度植えて根付いてしまえば毎年その姿を見せてくれるようになります。

一方、一年草は花を咲かせたあと種子を残して枯れてしまいます。

宿根かすみ草の基本情報

  • 寒さに強い
  • 暑さに弱い
  • 多湿に弱いが日当たりは良いほうが良い
  • アルカリよりの用土を好む
  • 種子の発芽率は高くない(50-60%程度)
  • 移植を嫌う
  • 肥料は必要ない

とまあこんな感じです。改めてこうして宿根かすみ草の情報を書き出してみると、夏は越せないんじゃないか、そもそも梅雨も越せないのでは、なんて思ってしまいますが、発芽しているので頑張って育てようと思っています。

宿根かすみ草、こんな感じで育ててます

場所はこの辺り。うちにある大きなモチノキ の株元ですが、株からできるだけ離れていて、かつ上方に葉が繁っている場所。黄色く囲ったところです。植え付けた場所から木の幹の方向が南です。モチノキ は強選定したのでスカスカです。

土づくり

まずは土づくりから。アルカリ性の用土を好むということから、種蒔予定場所に、たっぷりと苦土石灰と腐葉土を混ぜ込みすき込みます。そして馴染ませるために2週間ほど放置します。150cmくらいの幅に、腐葉土14リットルと苦土石灰を飯碗5杯程度。

種を播く

先の画像の黄色い部分位タネを蒔きました。間隔は掌を目一杯広げたくらい。軽く窪みを作ってタネをパラパラと巻いて薄く土をかけたのですが、少し土が厚かったかもしれません。直後に水やりして、その後は乾燥しているようだったら水やりをする、っていうのを続けました。発芽温度は15℃〜20℃とのこと。

発芽について

発芽は早ければ5日程度でするようですが、1週間では目が出てきませんでした。あまりに発芽が遅いので、雑草をかすみ草の芽と勘違いしてしまいました。蒔いてから10日〜2週間くらいでしょうか、「これか?」って思うような小さな芽がいくつか出ているのに気づきました。思ったほど数が多くありません。そして発芽している芽は場所が偏っていました。画像を載せますが、これは発芽当時ではなく今現在の画像なのであしからず。

植え付けた範囲のちょうど真ん中くらいから東よりは芽が出ているのですが、西よりは芽が出ていません。日当たりなのか、あるいは上方の雨除けの葉の茂り具合の違いなのか。

発芽して2週間くらいは乾燥が気になったら水やりしてましたが、それ以降は何も手を加えていません。

成長記録

2020年12月中旬

発芽して多少大きくなりましたが、小さいままです。現在7株のみ。順調に育って欲しいです。冬の間も特に霜除等はしません。上方に常緑樹のモチノキ の葉が茂り、多少は霜除になっていると思います。

2021年2月上旬

寒さに強いとありましたが、確かに強そうです。寒さによる影響を受けている様子は見られません。

2021年5月24日

なんだかがっしりした体つきになってきました。この身体から、かすみ草のあの可愛らしい花が咲くことが想像できません。

2021年6月16日

ついに咲き始めました。しっかりとかすみ草です。がっしりとした身体から、白い、小さな花が、咲いています。画像、ピンボケしてすいません。

2021年7月14日

前回の6月16日の記録では、なかなかの数が咲いていました。その後満開の時期がやってくるのかな、と期待していたのですが、満開という咲き方はせずに、順々に咲いていくという感じで開花していきました。

で、前回から1ヶ月ほどたっていますが、まだ咲いています。ですが、咲いているのは違う株ですね。

ぶわぁーっと一面満開になるというよりは、順々に開花していくという感じで、長く楽しめます。

2021年9月22日

まだまだ暑い初秋ですが、だいぶ枯れてきた感じがします。

2021年11月10日

ほぼ枯れて、ツルのような枝と幹だけが残ったような姿になりました。切ってしまっても良いのでしょうが、それは春が来る頃にやろうと思います残しておけば、少しは霜除にもなりそうですし。

無事冬越しして春に芽吹いてほしいです。

2022年2月23日、ただただ枯れたままです

真冬真っ只中なので、まだ枯れ姿のままです。雑草は元気です。

2022年3月5日、芽が出てきました

残したままだった枝を剪定して、枯れ草と雑草をかき分けてよく見てみると、発芽しているのを確認。宿根かすみ草の春の芽吹きは早いですね。無事、宿根しました。

カットする前
剪定後、枯れ葉や雑草をかき分けてみたら

2022年4月27日 株が大きい

宿根から目覚め、目を出し、姿を伸ばしていますが、今年はかなり株も大きく育っています。何ていうか、昨年の筋トレの成果が出たみたいな感じと言えばいいのでしょうか、筋肉質な雰囲気が漂っています。

2022年6月4日 茎も太い

今年は茎もかなりの太くしっかりしたものになっています。蕾もたくさんついています。あふれんばかりの大きさになっています。

2022年6月30日 今年も穏やかに順々に開花しています

今年も順々に開花していってます。初夏のこの時期なので、こういう穏やかさは心地よいです。決して目立つ姿ではありませんが、近づくと一つ一つの花がかわいいです。

株の大きさも、茎の太さ2倍以上の大きさになっていますが、花数はそれ以上に増えました。