オクラの記録〜苗の植え付けから冬越しチャレンジまで〜

果樹・野菜
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おくらの育て方について

  • 暑さに強いが寒さに弱いので注意、最低気温で15度程度は欲しいところ
  • 日当たりの良い場所
  • ph(土の酸度)は6.0〜6.5くらいの弱酸性が良い
  • 連作障害は起きにくいらしいが、連作しないに越したことはない
  • プランターでも育てやすい
  • 直根性で深く根を伸ばすので、深く耕しておく(プランターは比較的深いものを選ぶ)

うちの畑は酸度調整に苦土石灰をすき込んだ後でもあまり中性化しなかったので、オクラにはちょうど良いかもです。

成長記録

2021年5月9日、苗を植え付け

5月9日に苗を植え付けました。購入はその前々日。植え付け場所の土は苦土石灰でを混ぜ込み、またその1週間後には牛糞堆肥をすき込んであります。苦土石灰と堆肥を同時に混ぜてしまうと、栄養分が消失してしまう恐れがあるので気をつけてください。

苗は2品種。「白オクラ」と、ただの「オクラ」苗として売られていたものです。水遣りをした後、枯れ草でマルチング しています。天気にもよりますが今後水を与える予定はありません。しっかり根を伸ばして張り巡らせいてくれることを期待してます。

また、当地ではまだ夜間に冷え込むことがある(最低気温が10度を切ることもあります)ので、寒冷紗として不織布を被せました。1週間ほどは被せようと思います。

2021年5月16日

植え付けから1週間後です。時々雨が降ったこともあったので、植え付け時以外は水やりしてません。マルチングすると土の乾燥が防がれるので、水遣りを気にする必要がなくなるので良いですね。ちょっと葉が茂った感じがします。

2021年6月16日

他の野菜苗に比べると明らかに成長が遅いです。雑草に埋もれ気味ですが、雑草は土の乾燥を防ぐためにも残し気味で育てています。

こうしてみると、雑草の勢いに驚きますね。

左の白おくらに比べると右のただのオクラは特に成長が小さい気がしますが、よくみると実をつけ始めています。

左が白オクラ、右がただのオクラ
白オクラ
ただのオクラには実が

2021年7月14日、成長の差がはっきりと

うちに植えたオクラ、普通のオクラよりも白オクラの方が明らかに元気で生育が良いです。二つが並んだ画像だと、普通のオクラは雑草に紛れてどこにいるのかもわからない状態です。

右側のただのおくら
左側の白オクラ

2021年7月24日、苗一つでは足りなかった!

順調に収穫できる感じのサイズになってきましたが、今シーズンは天気が不順なためか、収穫できるときとできないときの差が大きいです。また、普通のオクラが上手く育っていないこともありますが、苗が足りなかった!1人1苗を基準に植えればよかったなと、反省しています。

2021年9月22日、収穫もそろそろ終わりなので…冬越ししてみる?

この地域では朝晩はすっかり暑さが消え、秋の深まりを感じていますが、今年は関東ではどこもそんな感じかもしれません。さて、うちのオクラ、雨続きの真夏の間は多く収穫できませんでしたが、それでもたくさんの実りをくれました。

そして、そんなオクラの現在の姿。

大きく育った白オクラ、右下には小さなままのただのオクラいます

樹高130cmくらいにはなっています。まだまだ実をつけてくれているのですが、こんなに育ったオクラ、このまま枯らしてしまうのはもったいないなと思い、冬越しさせることに決めました。

もう少し寒くなって枯始まったら、冬越しの防寒をさせてみようと思います。

一方の普通のオクラはこんな感じです。

小さいながらも、少ないながらも、いまだ健在です。樹高50cmくらいでしょうか。場所が悪かったのかなあ、日当たりと、土壌と、なんて考えてしまっていますが、こっちも冬越ししてみようかなと思っています。