レモンバーベナ(レモンバーヴェナ)の成長記録

ハーブ
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2020年の秋にレモンバーベナを植えました。冬は、雪は降りませんが、毎日のように霜柱ができるような当地での成長の記録です。

レモンバーベナについて

  • 日当たりよく風通しの良い、比較的乾燥気味の場所を好む
  • 耐暑性は強い
  • 耐寒性は弱い?
  • 夏に小さな白い花を咲かせる
  • 樹高は3mくらいの木になる

気になるところは耐寒性。調べると耐寒性が弱いという情報が多く出てきますが、中には「耐寒性は強い」との情報もあります。当農園の場所は冬場はほぼ毎日氷点下になりますし、低い時はマイナス5度より低くなります。ですが、建屋の近くに植えること、冬越し対策を施すこと、をやれば当地の露地植えでも冬を越せるのではないかと思い、庭で育てることにしました。

また樹高が3mとなるのはあくまで原産地の環境においてであり、おそらく当地のような冬の厳しい寒さに晒されれば樹高はその半分程度にしかならないのではないかと考えています。

ハーブとして

レモンバーベナはレモンに似た香りを持ち、ハーブティーとして利用されています。

そのままの生の葉を使ってフレッシュハーブティーとして、またしっかり乾燥させたドライハーブティーとしても楽しむことができます。

鎮静作用があるので苛立っている時や落ち着かない時などリラックスしたい時におすすめです。また不眠や、消化促進作用もあるようです。

目立った副作用はないようですが、あまりに多く飲み続けると胃腸への負担があったりするようなので、量は程々にすると良さそうです。

成長記録

2020年11月に植え付け

秋のこの時期に植え付けるということは、それほど根張りが大きくならないうちに冬が来るということ。ということはこれで冬が乗り越えられたら、レモンバーベナの耐寒性は意外と強いということなんじゃないかな。何てことを思いながら植え付け。

石で囲われ高くなっているので排水性はよ居場所です。土はパサパサとした感じですが、とりあえず腐葉土と苦土石灰を混ぜ込んでからの植え付け。株周りには多めの腐葉土でマルチングしてます。

背景に見えてるのは建屋の壁です

建屋の近くなのでさほどさほど気温も下がらず、霜や霜柱の被害も少ないともいますが、とはいえ非常に気温の下がる場所なので、真冬には氷点下になっていると思います。既にアーチ状のポールを立ててありますが、(アーチ支柱やトンネル支柱、アーチパイプなどと呼ぶようです)12月に入ったらすぐに寒冷紗をかける予定です。

2021年2月1日

2020年の12月1日に不織布の寒冷紗を掛けてからずっとそのままでしたが、様子を見てみました。すっかり枯れ込んでいますが、意外と緑の部分を残していますし、葉が落ちていないのがすごいです。やはり耐寒性は「比較的強め」ということでいいのではないだろうか。

2021年3月3日

この年の冬は比較的暖かかったとはいえ、やはり、やはりレモンバーベナは耐寒性強めということでいいのではないでしょうか。ただし、寒冷紗をかける、マルチングをするといった、霜、霜柱対策は必須だと思います!

もう芽が出てきています

2021年4月9日

もうかなり葉が茂ってきました。

2021年6月16日

成長著しい感じですが、伸びた枝が、その重さのせいで広がって垂れ下がって今います。剪定したほうがいいのだろか。。1本か2本は切ったのですが。。長い枝は50cm程度はあります。

上から見た状態

2021年8月25日

成長は盛んですが、あまりきれいに大きくなりません。四方八方に枝を伸ばし、周辺の植物とくっついてしまっています。この夏の間に何本か剪定しましたが、もっとたくさん切って良いのかもしれません。ただ綺麗な形にするのはかなり困難な気がします。まあ香りが良いので良しとしましょう。

左のヤローホワイトと右のドーンバレータイムが。。