アカシア・ブルーブッシュ (アカシア・コベニー)が弱ってきたのかもしれない記録

樹木類
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2020年の6月に植え付け、水戸市の中でもかなり冷え込む地域の当地の冬を越えてきたアカシアブルーブッシュ 。しかし2023年の春を迎えると、少しずつ葉色が回復しないようになりました。

こちらの記事ではその様子を記録していきます。

それ以前の成長の記録やブルーブッシュ を育てる上で気づいたことはこちらの記事を。

この記事を書き始めた時点(2023年6月)では、枯れ込んできた原因として根腐れを疑っています。というのも、この場所は高くなっているため表層近くの水捌けは良いのですが、周囲は石で囲まれ根を伸ばすスペースが限られているし、掘り下げると粘土質の土がでてくるし、というそんな環境なのです。

ということ念頭に、記録していきます。

2022年の冬から2023年の開花にかけて

さて、初年度の冬越しではかなりダメージを受けてしまった(当地の冬は、ほぼ晴天ですが明け方にはマイナス8度くらいまではさがる日も珍しくない)ブルーブッシュ でしたが、3回目の越冬である今回は、あまり大きなダメージを感じさせずに冬を越え、そしてたくさんの花を咲かせてくれました。

2022−2023の冬がこれまでの2年よりも寒かったように思いますが、見た目上では大きなダメージはなそうでした。

昨年より10日ほど早い開花でした。冬の寒さのダメージを残しつつ、徐々に開花させていく様子や、花付きの良い場所も同じで、上の方はあまり咲かず、下の方がたくさん咲きました。

これは、おそらく下の方が寒さの影響を受けにくいのかなあ、と考えています。

2023年3月の開花から花終わり、そして2023年5月の終わりまで

溢れんばかりに花を咲かす、とまではいきませんが、これまで以上にたくさんの花を咲かせ、また、雨が降っても結構しっかり残ってくれたので長い期間楽しませてくれましたが、花の終わり頃から枯れ込んでいる枝が目につくようになってきました。特に根本近く。

ということで、ゴールデンウィーク頃に下の方の枯れた部分は剪定してスッキリさせてみました。新芽は出てきるのですが、幹に近い側には枯れ色になった葉っぱが目に着きます。移植はできないので、様子を見ることしかできませんが、高温多湿の時期を乗り越えることができるのか、かなり心配です。

そういえばアカシアの実ができていました。マメ科らしい典型的な豆の形です。