夏の直射日光の影響が心配で決めた、夏は他の植物で日陰になる植え場所。しかしそんなことが杞憂なほどの、そしてもっと日が当たる場所に植えれば良かったと思うほどの成長を見せてくれています。
そんなガイラルディア・グレープセンセーションの成長の記録です
ガイラルディア・グレープセンセーションについて
- 暑さに強く、多湿に気をつければ育てやすい宿根草
- 夏季の高温多湿だけでなく、他の時期の多湿にも気を付ける
- 耐寒性は最低気温−8度程度(冬は乾燥していて晴天がほとんどの環境)であれば問題ない
- 日向を好む
- 花期は長く、初夏から秋まで、落ち着いた紫色の花を咲かせる
- ただ、暑さが厳しい時期(7月から9月)は花が少ない
- 細く長く伸びる花茎の先で咲く姿が風に揺れ、空気感を感じさせてくれる
当地で植えた場所
真夏の直射日光で乾燥してしまうことを心配して、夏には周りの生い茂る植物によって日陰になるような場所に植えました。
土は、水捌けは良い方かなという感じ。
日当たりは夏は周りの植物に隠れますが、かといって全く隠れるわけではなく。秋から春にかけては、周りの植物の残り方(枯れ姿をのこすかどうか)次第ですが、全体的に日は当たるようになると思うので、やや半日陰といったところでしょうか。
なので周りに植物がたくさんあるので、最低気温がマイナス8度以下になることもある当地ですが、周りの植物と助け合いながら寒さや霜を和らげているといった感じです。
成長の記録
2023年6月の植え付けから2023年12月
6月の梅雨の真っ只中に苗を植え付けたのですが、これから夏を迎えるということが気になり、夏季に直射日光がある程度遮られそうな場所へ植え付けました。カラマグロスティス・ブラキトリカという100cmほどの背丈になるグラスに挟まれた場所なのですが、夏季の極端な乾燥からは守れらたと思います。
しかしながら、そういう場所に植えるといずれ移植したくなるのは間違いなしなので、様子を見ながらおいおい考えていこうと思います。
さて成長の方はというと、植え付けてから9月までの暑さの厳しい時期は、花は数個が咲いている程度。しかし、10月に入って暑さが和らぐとボワッと開花数が増えました。暑さのせいだけでなく、根付いたことも要因かもしれませんね。
花数は寒くなるにつれて減っていきましたが、12月までちらほらと姿を楽しませてくれました。
2023年1月から7月
初めての冬越し、寒さに耐えられるか心配していましたが、問題なく冬を越してくれました。12月までは花さえ見せてくれていましたが、年末年始の寒波の影響か、1月に入るとすっかり枯れ姿に。3月になると少しずつ芽を見せ始め、5月頃から少しずつ花を咲かせるようになりました。