ギボウシ(ホスタ)たちの成長の記録

草花
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日陰の部分を演出してもらおうと初めて植え付けたのがアルボマルギナータ。形状的にあまり好きではなかったのに、いつしかその良さに気づいたのか、一つ二つと増えていき、今では(2022年5月現在)6品種が植えられています。手もかからず、簡単に増える(むしろ大きくなりすぎて困るかもしれません)うちのギボウシたちの成長記録です。

うちにいる品種

アルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン、ポールスグローリー、トワイライト、サンパワーの6品種です。

育て方

一般的には

  • 半日陰を好むので午前中は日が当たり午後から日陰が良い
  • 排水性がよく、それでいて適度に湿り気があるような場所が良い

ということが言われていて、全くその通りだと思うのですが、なかなかそんな場所はなかったりします。私が育ててみた感じや、近所で生えているのをよく見かけるのですが(ギボウシは特徴的なのですぐわかります)、結構日光を好むように感じています。ただし、やはり夏の日差しはあまり当たらないようにするのが良いです。でもそんなこと言っても。。。ということで、僕なりの考え(あくまで考えなので外れるかもしれません)を上げてみると、

  • 宿根草なので秋から冬にかけては地上部は枯れているので、日当たりは気にしなくて良い
  • ただし、極端に乾燥したり凍結しない場所が良い(うちは関東で冬季乾燥、最低気温は氷点下5度くらいになる)
  • 春の芽吹きの時期はしっかり日が当たっても良い。梅雨前ぐらいまでは一日中当たっていても良いと思う。
  • 初夏〜初秋にかけてはある程度日差しが遮られるように、雑草でも良いのでとにかく周りになんか生えてると良い
  • 真夏の日差しが当たっても葉が日焼けして立ち姿が汚くなるけど、水切れさえなければ枯れないのではないか(推測)と思います

個人的にはこのように感じているので、植えてみたくなったとりあえず植えてみるのがいいと思います。あ、ただ一つ注意した方が良いと思ったのが、

1年中あまり日が当たらず、雨が降った後などたくさん水を含んだ状態が続くようなところではかなり生育が悪い気がします。

植え場所

株分けした

  • 初めド日陰でじめっとした場所にアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオンを植え付けたのですが、あまり生育よくなくて(病気になりそうな感じ)、
  • その後日当たりの良い場所(夏場は周りの宿根草が背が高くなるので日が遮られる場所)に、アルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオンを移植、排水性はかなり良
  • 建屋の北西側で、午前中に少しだけ日が当たるかもしれないくらいの場所(それも日が当たるのは夏期だけ)にポールスグローリー、トワイライト、サンパワーでちょっと排水性が悪い

初めて植え付けたアルボマルギナータの元株は違う場所の山椒の株元にいるのですが、それはこちらでは割愛。株分けの様子も含めた記事があるので気になる方はこちらをご覧ください。

成長記録

2021年5月26日、ど日陰に植え付け

3月下旬に株分けしたアルボマルギナータを植え付けていた場所に、新たにオーガストムーンとハルシオンを植え付けました。真っ昼間にほんの少しだけ日が当たるような場所です。土も湿った状態がずっと続いている感じの場所。ただ、水が溜まるようなことはないと思います。

こんな感じの位置関係

3月に植えたアルボマルギナータはすでにかなり大きくなっています。

2021年7月13日 新たに3品種植え付け

新しく3品種植え付けました。ポールスグローリー、トワイライト、サンパワー。

植え付け場所は

  • 家の北西側
  • 日当たりは悪く、日が高く昇る時期(5月〜9月くらい)以外は午前中の短い時間だけしか陽が当たらない。
  • ごみごみした場所ではないので、暗くはない
  • 土はかなりの粘土質だったので、植え付け場所を中心に土を畑の土に入れ替え

こんな感じの場所に水がたまらないように傾斜をつけつつ植え付けました。

左からポールスグローリー、トワイライト、サンパワー
ポールスグローリー
トワイライト

2021年7月28日

あまり生育が良くない気がします、アルボ以外。

オーガストムーンなんかは徐々に葉色が悪くなってきているような。。

2021年9月22日

まずは北西側から。

次にじめじめ日陰の場所。グレゴマに支配されています。

オーガストムーン
アルボマルギナータ
ハルシオン

2021年11月はじめ、壁際日陰組を日当たりに移植

そろそろ宿根に入る時期なので、壁際日陰組を移植しました。向こう側に生えているのが、左のグラスがレモングラス 、右のがブッドレアなので、12月から5月くらいまではあまり背丈がありませんので日当たりがかなり良いですが、夏になるとその二つが背丈を伸ばしているので日光が遮られるという、かなり良い場所なのではないかと思っています。

夕方の西日がこんな感じの場所です

左からアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン

2021年12月22日、冬枯れ宿根へ

枯れ姿にかわり、宿根体勢になったようです。どれがどれか分からなくなっていますが、画像載せておきます。

北西側のブロック。

トワイライト
これは、ポールスグローリーかな
こちらはおそらくサンパワー

壁際から日向へ脱出組。周り草花もだいぶ枯れ、陽が降り注いでいます。

アルボマルギナータ
オーガストムーン
ハルシオン

2022年4月9日 芽吹いてきました

春が来て、芽吹いてきました。まずは北西明るい半日陰組。順にポールスグローリー、トワイライト、サンパワー。

ポールスグローリー

続いて良日当たりに移植した組。順にアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン。

2022年4月27日

今年の春は3月下旬頃から4月中旬にかけてかなり暖かい陽が多いです。ではホスタたちの様子を。

まずは建屋北西明るい半日陰組。順にポールスグローリー、トワイライト、サンパワー。サンパワーは特徴的な葉のつき方をしています。

次に日当たり良好組。順にアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン。

2022年6月8日

成長の経過です。初めてうちにきたアルボマルギナータがいちばん大きくなる品種かもしれません。

ではまずは明るい半日陰組から。半日陰と言ってもこの時期は日が高く上がるので、日差しが直接当たる時間も長いです。ただし、晴天が少ないので、日焼けなどの心配は一切なさそうです。

左からポールスグローリー、トワイライト、サンパワー
ポールスグローリー
トワイライト
サンパワー

次に日当たり良い場所組。こちらはまだ周りの植物の背丈が高くなっていないため、かなり長い時間日が当たりますが、曇天ばかりなので問題なしです。

左からアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン
アルボマルギナータ
オーガストムーン
ハルシオン