ピットスポルム・クラトスの成長記録

樹木類
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明るい葉色に釣られて購入したピットスポルム・クラトス。ネットで検索してもあまり情報が出てこなかったのですが、この低木、購入して大正解でした。なかなか手に入りにくと思いますが、成長の様子を紹介したいと思います。

特徴

  • ピットスポルムはニュージーランド原産なので所謂オージープランツやネイティブプランツと呼ばれる(と思う)
  • 高さは1~2mということらしいが、10年での成長が10フィート(約3m)と表記しているところもあるので、その程度で収まると考えて良さそう
  • 排水性の良い土地に植え付ければ耐寒性(マイナス15度程度)・耐暑性ともに強い
  • 何よりもその姿、黒い茎、そして淡く明るいそれでいてアンティークがかったような緑の葉が素敵

植え付け初年度の2021➖2022年でも冬越しは問題なかったですし、2023年の酷暑も水やりすることなく乗り越えたので、かなり育てやすい

成長記録

2021年10月 植え付け

こんな感じで砕石を敷いた中に植え付け。苗のサイズは20cm程度だと思います。

ちなみにこの砕石の中に植え付ける前、こんな感じで掘り起こして土を入れ替えました。

2021年12月から2022年12月の様子

うちの冬はマイナス10度近くまで冷え込むことがあるため、耐寒性が強くないと枯れてしまうものが多いのですが、このピットスポルム・クラトスは植え付け初年度に関わらず全く問題なさそう(傷みはありましたが)でした。

これはひょっとすると耐寒性が強いことではなく、植え方 ー株元まで砕石をかぶせてあるー が大きな要因だったかもしれないので、霜柱がガッツリできるような冷え込みになる地域の方は、気をつけた方が良い(遅くとも10月の頭くらには植え付け終えているなど)かもしれません。

2023年1月から2023年12月の様子

2023年は春の訪れが早かったこと、そして夏がかなりの酷暑で雨が少なかったことが特徴でした。その中でも全く問題ない育ってくれています。そして2023年の12月には樹高が110cmほどになりました。この先結構大きくなりそうな気配を感じます。