ギボウシ(ホスタ)アルボマルギナータの株分けと成長の記録

草花
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2018年か2019年かに植え付けたギボウシがあるのですが、2021年の3月に株分けしてみることにしました。もともとうわっている場所があまり広い場所でもなかったのと、新たにシェードガーデンを作っているのでその場所を彩ってもらおうと考えて。

あまり下調べせずにやったのですが、ギボウシは強そうなので問題ないだろう、と思っています。

ギボウシの基本情報

  • 学名をホスタという
  • 半日陰から明るい日陰を好む
  • 耐寒性、耐暑性共に強い
  • 冬に地上部が枯れてなくなる宿根草
  • 古くから園芸品種として楽しまれているので品種がたくさんある
  • 乾燥しすぎないような場所に植え付ける
  • 株分け簡単

適した場所に植えつければ、根付いた後は世話しなくても自然と育ってくれる強さがあります。

成長記録

2021年3月、株分け

この山椒の株元にいるギボウシ・アルボマルギナータを株分けするべく、まずはどんな様子か確認。枯れ葉を掻き分けてみると既に芽が出始めていました。

枯れ葉をどかすと芽が

そして掘り起こします。大胆に、でもできるだけ傷つけないように。

そしてハサミで切り分けます。

青線の範囲が一株になってます

一つは元の場所に植え戻し、もう一つは別の場所、シェードガーデンコーナーへ。

このシェードガーデンコーナーの一番奥の瓦礫の手前に植え付けました。瓦礫、取り除かないとです。

2021年6月16日

少し間が空きましたが、まずは山椒の株元にあったもの。

淡い紫の花が咲いています。花が斜めになっていますが、おそらくなんですが花はちょうど日が当たる方角に向かって傾いているように思えます。その方角が南東くらいなのですが、ちょうど遮るものが何もなくて唯一直射日光が当たる方向でもあります。

次に株分けした移植先のもの。

瓦礫をどけて、オーガストムーンを植えました

こちらも立派に育っています。株の大きさは、山椒の株元にあるものをほとんど同じです。ちょうど半分くらいに株分けしたので、その通りの大きさに育った感じです。

こちらの花は真っ直ぐですね。直接日が当たる時間は、ちょうど真昼間の太陽が最も高い時間帯なので、花を傾ける必要がないのでしょう。

こういう花の動きを見ていると、ギボウシは日光を好むということを感じます。夏の酷暑と強い日差しで自身が高温になってしまうことを嫌うだけなのかもしれません。

2021年11月、株分け株を移植しました

なんか移植が定番になっているうちの庭ですが、やはり知識も経験も乏しいので実際に育てて見ないとわからないがたくさんあるんですよね。それにシェードカーデンといって植え付けた場所ですが、滅多に見にいくような場所じゃないので、こんなところに植え付けていてももったいないなというのと、ギボウシの品種が増えてきたので、一緒に植え付けて品種ごとの違いを愉しみたいと思ったのも移植するに至った理由です。

下の画像は10月の様子。ちょっと排水性が悪いせいかオーガストムーンの方の葉色が悪いです。いや、そもそもこの色が通常の色なのか? とわからなくなってしまうぐらいギボウシの品種は多いですが、多分は色が悪いんだと思います。

グレコマの楽園化しています

これを移植。移植先は、冬から春にかけては、日差しを遮るものがないので日当たり良い場所ですが、夏は周りの植物が生茂るので日差しが遮られる場所。めちゃくちゃ良い場所だと勝手に思っています。ただし、土はあまりよくないかもしれません。腐食質は多くなく、乾燥しやすい土です。ただちょっと傾斜があるので排水性は良いと思います。

左からアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン。アルボマルギナータの後ろはレモングラス 、オーガストムーンの後ろはブッドレアです。

アルボマルギナータ単独の成長記録はおわります

アルボマルギナータの株分けからの成長を追ってきましたが、ギボウシはかなり簡単に成長してくれし歩痩せることがわかりました。日陰を好むと言われていますが、日差しがガンガンに降り注ぐような場所でも育っているのを目にすることもあります。

ということで、アルボマルギナータ単独で成長を追うのは一旦終わりにして、今後は別の記事にて、うちにある品種まとめての成長を追っていきたいと思います。

今のところはアルボマルギナータ、オーガストムーン、ハルシオン、ポールスグローリー、トワイライト、サンパワーの6種。もしかするとさらに増えるかもしれませんが、葉色や大きさを比較しながら記録できたらと思います。2022年の春中には最初の記事をアップできたらと思うので、もしも訪れてもらえたら幸いです。