パンパス・グラス(コータデリア・セロアナ)の成長記録

グラス類
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2021年の9月にフリマサイトで抜き苗を購入しました。ピンクと白がセットになったものだったのですが、鉢に園芸用土で植えて育てていたところ、一株枯らしてしまいました。

その原因はおそらく、水のやりすぎによる根腐れ。ということで購入早々に一株のみになってしまいましたが、巨大に育つパンパスグラスなので、一株になってよかったのかもしれません。ちなみに生き残った株が何色のパンパスかはわかりません。育てて見てのお楽しみということになりそうです。

コータデリア・セロアナ(パンパスグラス)について

  • 雌雄異株であり、雌株の方が若干穂が綺麗らしい
  • 白とピンクがある
  • 大きくなった株はマイナス10度程度までは耐える
  • 耐暑性強い
  • 高さ・株張りともに3mくらいの大きさになる(もっと大きくなることもあるので注意)
  • 多湿に弱いので乾燥気味に保つこと

パンパスグラスはとても大きくなることから「お化けススキ」なんていう呼称もあるようです。とにかく大きくなるので上場所には注意ですが、やはり地上からより高いところで花開く穂は光を含みやすく美しく輝くようです。

近年はいくつか矮性種があるようなので、大きさが不安な方はそちらを検討することをお勧めします。とはいえ矮性種でもそこそこの高さにはなるようですのでご注意を。

成長記録

2021年10月20日、春まではポットで育てるつもりで

9月に抜き苗が届いてから鉢に植え替え、定期的に水をやっていたのですが、一株枯らしてしまいました。気温もまだまだ高くなる時期だったので水切を心配していたのですが、むしろ逆に乾燥気味を保たなければいけなかったようです。。

ピンクと白の2色セットで購入したのですが、どちらがどの色かわからないので、穂が出るまでのお楽しみということになりそうです。

2022年1月23日

屋内といっても窓際の半分外みたいな場所に置いているのですが、特に問題なさそうです。水やりはほとんどしていません。10日〜2週間に一回くらいでしょうか、水やりの頻度。

早く地植えして、その成長速度を楽しみたいです。

2022年3月9日、庭に植え付けました

水やりが面倒になってきたので植え付けてしまいました。ただ、まだ冷え込む時期なので、バーク堆肥と枯れ草でのマルチングを厚めに。植え付け後水やりして、あとは放置します。現在草丈は50cmくらいかな。今年どこまで高くなるのか、そして何色の穂を咲かせるのか、楽しみです。

植え付け場所は、夏はかなり日当たりが良く、晩秋から初春にかけては少し日当たり時間が短めです。が、日当たりが良いと言い切れる場所だと思います。画像手前から奥が南の方角。土は、雨が降っても溜まるような事はないので排水性は良い方でだと思います。

白丸で囲んだところです

追記:植え付けしたのち、やはり寒さにやられないか心配だったので、段ボール箱で囲いを作りました。それがこちら。

3月いっぱいはこの段ボール囲いを装着したままで行こうと思います。

2022年8月〜10月の様子、今年はやはり穂が出ませんでした

さて、少し間が空きましたが、懸念していた梅雨の時期も越え、順調に育っています。ただ、今年は穂が出なそうな様子です。なのでこのパンパスグラス の穂が何色になるのかわかるのは、来年以降に持ち越しです。

根元はだいぶ太くなってきました。

2022年12月〜2023年1月、冬越し中

さて、冬になりましたので、念のため防寒をします。当地は雪はほとんど降らないのですが、気温がマイナス5度以下になることも珍しくないので。

ただ、あまり手をかけたくないので、段ボールをかぶせるだけです。

1月20日頃にはかなり強い寒波が到来し、雪が降り、最低気温もマイナス8度ほどになりましたが、見た目は緑色を湛えて元気な様子です。